Snow White

素晴らしい人生を送るヒント

自分の食器を大切にしてきた日本人

先日、イケアに行ったのですが、そこで4膳入りのお箸を購入しました。

今までお箸は100均で買っていたのですが、洗った後に洗い桶に置いておくと上の部分がカビてしまい、しょっちゅう買い替えていました。

そこで、プラスチックのお箸が4膳入っているものに変えて、「誰のもの」というのはなく主人と私と分けずに使えばいいかな?と思ってやってみたんです。

イケアのお箸はとても使いやすくて快適だったのですが、毎日なにか違和感を覚える。

 

なんだろう。

 

そう、小さい頃からずっと「これは私の箸」というものが我が家にはありました。

おそらく、日本の家庭では、いわゆる「マイ箸、マイお茶碗、マイお椀」というものがセットでそろえられているところが多いのではないでしょうか。

我が家でも、ずっと「マイ箸」は存在しました。

食にこだわるようになると、なぜか食器まで気になるようになり、

 

箸が同じなんて食堂みたい!やっぱり変!!

 

となってしまいました。

そして、気になったらいてもたってもいられなくなり、近所の雑貨屋さんへ。

そこで、私と主人の夫婦箸と上の子用の箸、下の子用のフォークとスプーンのセットを買いました。

夫婦箸は輪島塗のもの。箸置きは有田焼です。なんか、これだけでもスッキリしました。

日本では、マイ箸やマイ茶碗のことを「属人器(ぞくじんき)」というらしいです。

決まったお箸やお茶碗でご飯をいただくこと。

これは、日本特有の習慣みたいですね。

箸置きに箸を置く習慣は、私の実家ではありませんでしたが、高級な箸を買うときちんと置きたくなるもので…。

きっと子どもたちも「いいな~」となると思ったので、子どもたちの分も買ってきました。

私は、結婚してから、主人の実家でお義母さんが私の箸を用意してくださっていたのを見たときにすごく感動したのを覚えています。

箸を用意してもらうということは、家族として認めてもらえたような気がして、うれしかったのかもしれません。

そんなことを思い出し、「やっぱり、お箸は自分のをきちんと買おう」と改めて思いました。

そして、背筋を伸ばして食事するためにも、ちょっといい箸を買うのも大切かもしれませんね。