ゆるりとくらす

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「老子」を読んで思うこと…

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本を読むことが好きで、子供が寝た後に必ずなにかしら読むようにしています。

最近は「老子」を読んでいるのですが、本当に奥が深くて、一言一言に考えさせられ、自分の人生を見つめなおすいい機会だなぁと感じています。

老子」は「道徳経」とも呼ばれ、老子という人が書いた本だといわれたり、いやいや老子なんて実在しなかったのだ…と言われたり、2,500年以上も前の話ですから分からないこともたくさんあるのでしょう。

老子は、中国春秋時代の哲学者で、その人が書いた本?が「老子」なわけです。

老子は、中国三大宗教の1つ「道教」の始祖と言われています。

老子」の中には、「上善如水」や「知足」「柔よく剛を制す」など私たちが普段使っている言葉のもととなるものがたくさん出てきます。

老子の教えとして、「道(タオ)」と「無為自然」があるのですが、

道(タオ)というのは天地ができる根源と言われているもので、私たちが普段使っている「道(みち)」とは少し違ったもので、言い方を変えると神様や宇宙?のようなものでしょうか。

しかしながら、道(タオ)について「名づけることはできない」といっています。

形もなければ、実態もわからない、人間なんかに到底理解できるようなものじゃないということでしょうか。

でも、そこにあって、常にうごめいていて、私たちはそれに従って「無為自然」に生きることが大切だといっているのです。

道(タオ)というものはよくわからないけれど、それをわかろうとしてもいけない…まぁなんとも曖昧なものなのですが、私なりの「老子」の解釈としては、

自然に任せて生きていけばいいんじゃないのかな…

ということです。

誰かと比べたり、欲を出したり、「こうでなければならない」と思ったり、

そんなことよりも、大海に小舟がたゆたうようにのんびりと生きていけばいいんじゃないかと思うんです。

なかなか実行できることではありませんが、そんな風に思ったら心がスーッと軽くなったんです。

自分の中のしがらみから解放されて、「そのまま、自然のままで生きていけばいいんだ」と思ったら、楽になりました。

母親とは、女とは、妻とはこうあるべき!という人間の考えなんて気にして生きちゃいけない。

もちろん、親として最低限果たすべきことというのはあります。

でも、それ以外はのんびりと、ゆったりとした気持ちで生きていけばいいんじゃないか、と。

若くいなくちゃ、綺麗でいなくちゃ、そんなことはどうでもいい。

ただ、自分の人生を全うし、この世に生まれたことを喜び、楽しみ、寿命がくるまで毎日丁寧に生きること。

地球に生まれた人間としての使命は果たしつつ、誰かに迷惑をかけないように、のんびりと生きてもいいんじゃないかな。