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ホセ・ムヒカ元大統領の言葉が心に響く

ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏をご存知でしょうか?

「世界一貧しい大統領」と呼ばれたホセ・ムヒカ氏を有名にしたのは、こちらのスピーチです。


世界でいちばん貧しいムヒカ大統領によるリオ会議(Rio+20)スピーチ

こちらの会議でのスピーチが核心をついていると、世界中で話題になりました。

自身は波乱万丈な人生を送り、大統領に当選してからも、

 

〇大統領公邸には住まず、郊外の自宅で暮らす。

〇100万円ほどの給料の大半を寄付し、10万円で生活。

〇資産は友人から譲り受けた中古のビートル。

このような質素な生活を送りました。

そんなムヒカ元大統領は、こんな名言を残しています。

 

「貧しい人」とは限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。

でも私は少しのモノで満足して生きている。

質素なだけで、貧しくはない。

 

確かに、私自身たくさんお金を稼ぐとつい見栄を張って高いものを買おうとしていました。

でも、買っても満足することはなく、また次にほしいものを探している…。

そしてモノを買うためにまた働く…そんな生活を続けていました。

 

モノを買うとき、人はお金で買っているように思うだろう。

でも違うんだ。

そのお金を稼ぐために働いた、「人生」という時間で買っているんだよ。

生きていくには働かないといけない。

でも働くだけの人生でもいけない。

ちゃんと生きることが大切なんだ。

たくさん買い物をした引き換えに、

人生の残り時間がなくなってしまっては元も子もないだろう。

簡素に生きていれば人は自由なんだよ

 

モノを買うためにたくさんの時間を費やしています。

それはもったいないことですよね。

 

幸せは、人間のように命あるものからしかもらえない。

モノは幸せにしてくれません。

 

本当にそうです。

モノは、買ったそのときは幸せな気持ちにしてくれますが、不思議と次から次へと欲しくなってしまう。

その欲は尽きることがありません。

はじめから、持っているものを大切にして、壊れたり、なくしたら新しいものを買うようにすればいい。

どんどんと新しいものを買って、モノであふれ、それを大切にせず、お金だけを払い続けるのは実にもったいない生き方ですよね。

 

ホセ・ムヒカ元大統領は、昔の日本はとてもよかった…といっています。

日本には、「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」という言葉があります。

起きているとき半畳ほど、寝ているときでも一畳ほどのスペースがあれば生活でき、天下を取っても一食に二合半くらいしか食べることができないのだから、必要以上に欲しがらない方がいいという意味だと私は解釈しています。

今あるものに感謝して生きる。

「吾唯足るを知る」と同じような意味合いでしょうか。

誰が言ったものかは定かではないそうですが、昔からそういう言葉があって今も語り継がれているということは、日本人の魂をそこに感じます。

 

本当の貧乏というのは、いくらあっても満足しないこと。

 

モノであふれているのに、もっと欲しい、もっと欲しいと次々に欲しいものを探してしまうことこそ、真の貧乏だということでしょう。

耳が痛いです。

 

今あるものを大切にし、壊れたときは次に買うものをきちんと厳選して、長く使えるものを買う。

そうやって、必要最低限のもので生活できるようになったら、人生は豊かになるのでしょう。